髪を切りに行ったら、薄毛が目立つようになったと勘違いしている人へ。
理容師さん・美容師さんは理髪のプロです。適当に切っているのではなく、あなたの薄毛が目立たないようにバランスを整えるために髪を梳くことがあります。
そこで、今回は、薄毛にすきバサミを使う理由やすいて欲しくないときの対処法を紹介します!
薄毛をすいてしまって大丈夫なのか不安がある方は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。
薄毛にすきバサミを使うときの2つの理由
薄毛にすきバサミを使うときは、次の2つの理由が考えられます。
- 頭頂部とサイドのバランスを整えるため
- 髪に動きをつけるため
薄い頭頂部とサイドとの髪のバランスを整えている
頭頂部の薄毛が目立つ髪型の場合は、サイドとの毛量のバランスを整えるためにすきバサミを使うことがあります。
サイドと頭頂部の境目の毛量の差がありすぎると、余計に頭頂部の薄毛が目立ちやすい為です。
髪に動きをつけるためにすくこともある
髪をすくことで、髪の動きをつけやすくすることもあります。
毛量が多いもっさりとした髪では、髪の動きが少なくかえって薄毛が目立つことがある為です。
髪をすくことで薄毛になることはない
髪をすくことで、薄毛になることはありません。
髪を切られる側としては、切れば切るほど薄毛が目立つように感じると思いますが、「髪をすく」という行為は薄毛が目立たないようにするために必要な工程です。
薄毛が進行したと感じるのであれば、カットの方法以前にあなたの薄毛が進行しているということになります。
すいて地肌がみえるようになっても、1ヶ月ほどで元に戻る
すいたことで地肌がみえるようになっても、1ヶ月程度で元に戻ります。
そのまま1ヶ月ほど放置していると、自然に髪が伸びて地肌が隠れます。
万が一、美容室で薄毛部分をすかれてしまっても髪が伸びてくるまで待つようにしましょう。
どうしてもすいてほしくないときは「すかないでください」と伝えておこう
薄毛部分をどうしてもすいてほしくないときは、事前にその旨を伝えておくようにしましょう。
薄毛をすいても薄毛になることはないですが、美容師の力量によっては薄毛が目立つ可能性もあります。
初めての担当やいつもと違う美容師で不安がある場合は、「薄毛部分はすかないでください」と伝えることが大切です。
美容師は、要望に合わせてカットしてくれるので事前に希望を伝えておきましょう。
すく技術は美容師の腕にもよるので、信頼できる人を見つけておくと安心
薄毛をすく技術は、美容師の腕にもよるため信頼できる人を見つけておくとよいでしょう。
一般的に、未熟な美容師ほどすきバサミを多用する傾向があります。
一度も切ってもらったことがなく、レベルが分からない美容師にカットをお願いするのは不安です。
薄毛が気になる方は、信頼できる美容師を見つけるようにしましょう。
腕のある美容師にお願いすることで、不安なくカットしてもらうことができます。