普段の食生活を少し変えるだけで、あなたの早漏は改善します。
逆に、食生活によって早漏が悪化する事もあります。
こちらでは早漏の改善に効果が期待できる食べ物と摂取すべきでない食べ物、それらの理由について紹介します。
早漏で恥ずかしい思いをしたくない人向けの記事ですので、早漏に悩んでいない人は読まないで下さい。
早漏を対策できる食べ物は3種類
ここでは、具体的にどのような特徴のある食べ物が早漏対策に効果的なのか、3つに分けて紹介します。
- セロトニンの生成を助ける食べ物
- 精力を高める食べ物
- ヒスタミン値を下げる食べ物
セロトニンの生成を助ける食べ物
早漏改善に効果が期待できる食べ物の1つ目は、セロトニンの生成を助ける食べ物。
セロトニンは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質のひとつです。
体内でセロトニンが生成されると、ドーパミンやノルアドレナリンといった興奮物質を抑制してコントロールする効果があります。
セロトニンの生成を促すと言われる物質のひとつに「トリプトファン」があります。
トリプトファンが多く含まれている食べ物を積極的に摂取することで、体内にセロトニンが生成されやすくなります。
トリプトファンが豊富に含まれる食品には、以下の4つが挙げられます。
- 牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
- 赤身肉
- 牡蠣
- バナナ
なお、トリプトファンは体内では生成できない物質です。
そのため、食べ物から意識的に摂取することが大切です。
精力を高める食べ物
精力を高める効果が期待できる食べ物も、早漏改善には適しています。
精力が下がってしまうと勃起を維持する力も弱くなります。
勃起時の硬さが減少することで刺激に対して弱くなり、早漏が悪化する恐れもあるのです。
精力アップに効果的な食べ物には、以下8つが挙げられます。
- 納豆、オクラ、山芋などの粘り気のある食材
- 牡蠣
- ウナギ
- ニンニク
- ショウガ
- キウイ
- アスパラ
- ゴマ
ヒスタミン値を下げる食べ物
早漏改善に効果的な食材の3つ目は、ヒスタミン値を下げるタイプのものです。
ヒスタミンとは、体内でアミノ酸の一種から合成される物質で、血液中におけるヒスタミン値が高くなると早漏になりやすいという研究結果が報告されています。
ヒスタミン値を下げる食材としては、以下の3種類が挙げられます。
- サバやイワシなどの海産物
- 豆乳、豆腐、納豆などの大豆製品
- 牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
早漏に効果のあるおすすめの食べ物3選
では、特に手軽に食べられて早漏改善に適した具体的な食べ物を3つ取り上げ紹介します。
- ホットミルク
- バナナ
- 牡蠣
ホットミルク
1つ目におすすめできるのは、牛乳を温めて作るホットミルクです。
牛乳にはセロトニンの生成を促すトリプトファンが豊富に含まれ、かつヒスタミン値を下げる効果も期待できます。
牛乳をそのまま飲むよりも温めてから飲むことで、体がリラックス状態になり早漏改善により高い効果が期待できます。
バナナ
2つ目のおすすめは、バナナです。
バナナもセロトニン生成に効果的なトリプトファンが豊富に含まれています。
また、バナナにはトリプトファン同様にセロトニンの生成に効果があるとされる「ビタミンB6」も多く含まれます。
さらに、セロトニンを脳に送り込むために必要なブドウ糖もたくさん含まれています。
安価で特別な調理も不要なバナナは、手軽に早漏改善に取り組みたいという人におすすめできます。
牡蠣
3つ目のおすすめは、牡蠣です。
牡蠣には精力アップに効果が期待できる亜鉛が豊富に含まれています。
精力を向上させることで、早漏改善効果も期待できるでしょう。
ただし、生牡蠣は食べられる場所や時期が限定されてしまいます。
手軽に安全に大量に摂取するためには、牡蠣鍋などを選択することをおすすめします。
【食べちゃダメ】早漏を悪化させる食べ物3選
反対に早漏を悪化させる恐れのある食べ物を3つご紹介。
早漏を改善させたいならば、なるべくここで紹介する食べ物の摂取は避けましょう。
- ファストフード、コンビニ弁当
- お菓子
- コーヒー
ファストフード、コンビニ弁当
早漏を改善させたい場合は、ファストフードやコンビニ弁当は避けるべきです。
ファストフードやコンビニ弁当には、防腐剤や着色料などの食品添加物が大量に含まれているケースが多いです。
これらの化学物質を摂取してしまうと、栄養バランスやホルモンバランスが崩れやすくなってしまいます。
栄養バランスが崩れて体力が低下したり、ホルモンバランスが崩れることで精力が低下したりする恐れがあり、結果として早漏が悪化する恐れがあるのです。
お菓子
お菓子などの甘いものも、早漏改善を目指す場合はなるべく摂取するべきではありません。
砂糖が大量に含まれた甘いものを食べると、体内の血糖値が急に上がったり下がったりしてしまいます。
血糖値が急激に変動することで、自律神経に負担をかけてしまう場合があります。
自律神経に不調が生じることで、射精をコントロールしにくくなるケースもあるのです。
コーヒー
コーヒーを飲むことも、早漏を悪化する危険性があります。
コーヒーに含まれるカフェインが質の高い睡眠の妨げになる可能性があるためです。
早漏を改善するには良い睡眠を取ることが大切です。
しかし、カフェインの影響でぐっすりと眠れなくなる場合があります。
上質な睡眠を取るためにも、寝る前などにはコーヒーを控えましょう。
早漏を治したいなら、まずは食べ物から見直そう
食生活の見直しは、早漏改善を自力で解決できるコスパの良い解決手段です。
ここで紹介した食べ物は、早漏改善だけではなく、体力向上や健康維持にも適しています。
普段から意識的にこの記事で紹介した食べ物を摂取することで、健康的に早漏を治していきましょう。
それでも解決が難しい場合、以下のような早漏治療のお薬も活用してみることをオススメします。