ベジータのように前髪がM字にハゲてしまっている方向けのセットをご紹介しています。
セットだけでなく髪型も工夫することでM字が目立たなくなるので、そちらも併せてご紹介。
M字はげを自然に隠すセット方法
M字はげを自然に目立たなくさせるドライヤー・セットにはいくつかの方法があります。
主な方法として、以下の3つが挙げられます。
- ドライヤーは後ろから前に乾かす
- サイドの髪を前髪となじませるように流れを作る
- ワックスやハードスプレーで仕上げる
これらの方法に従ってドライヤーやセットを行うことで、薄毛が自然に隠れて違和感のない髪の毛に見せることが可能です。
それでは、実際のやり方について詳しくご紹介しましょう。
ドライヤーは後ろから前に乾かす
一つ目のポイントは、ドライヤーをするときに後ろから前へ乾かすこと。
前から後ろに乾かしてしまうと、トップのボリュームがダウンしてしまって髪の毛がペタンとしてしまいます。
また、トップのボリュームがなくなることで正面のM字はげが強調されてしまい、余計目立ってしまうことも。
後ろから前へと髪の毛を乾かし、トップにボリュームを出すことで自然と髪の毛の量が増えて見えます。
サイドの髪を前髪となじませるように流れを作る
2つ目のポイントは、サイドの髪の毛と前髪が馴染むような流れを作ること。
髪の毛を後ろから前に乾かしてボリュームを出した後は、サイドの髪の毛を少しトップに持ってきて、前髪の根元になじむような形づけをしましょう。
こうすることで前髪のボリュームが出て見えるので、頭皮が目立たなくなります。
ただし、サイドの髪の毛を全て前に持ってくるなど、やりすぎると不自然になってしまいます。
そのため、前髪となじませるサイドの髪の毛は適量にとどめておきましょう。
ワックスやハードスプレーで仕上げる
最後はヘアセットです。
ヘアセットに使用するアイテムは固めのワックスやハードスプレーなど、しっかりと髪の毛を形作ることができるものを選びましょう。
キープ力の弱いアイテムだと、セットした髪の毛が時間の経過や汗などでだんだんと戻ってきてしまいます。
せっかくセットした髪の毛のボリュームがなくなるため、薄毛が目立ちやすくなります。
さらには髪の毛がべたついて見えて、清潔感がなくなってしまうこともあります。最悪ですね。
そのため、セットした髪の毛を一日中キープできるワックスやハードスプレーでしっかりと髪の毛を形作ることで、ボリュームがアップし、薄毛を目立たなくさせることができます。
M字はげが目立たない髪型にすることも大切
先ほどご紹介したのはセットの方法ですが、そもそもM字はげが目立たない髪型にカットすることもおすすめ。
おでこの薄毛が目立たないような髪型やその特徴には、以下のようなものがあります。
- サイドを短く刈り上げ、トップにボリュームを持たせる髪型
- 前髪は長くしすぎない
- 前髪に動きをつける
サイドは短くor刈り上げ、トップにボリュームをもたせる
全体的にはしっかり髪の毛があるものの、おでこのM字はげのみ気になる方はこの髪型がおすすめ。
サイドの部分は短くするか刈り上げてしまうことで、全体的にすっきりとした爽やかな印象になります。
気になる前髪やトップの部分にだけボリュームを持たせることで、薄毛を隠せることはもちろん、全体的なバランスが良くなります。
ご自身に似合う髪型は、髪の毛全体の量や髪質にもよるので、美容師さんに相談しながら髪型を決めてもいいですね。
前髪は長くしすぎない
ハゲを隠すために前髪を伸ばすのは滑稽です。風で前髪が乱れた時に悲惨な目に合います。
悪目立ちしますし、不自然に見えるので前髪を伸ばすのはNG。
前髪だけ不自然にのばすのはやめて、他の髪の毛の長さと自然になじむような長さにするのがよいでしょう。
前髪は思い切って少し短めにカットし、立ち上げ方やセットの方法を工夫したほうが自然に隠すことができます。
前髪に動きをつける
パーマをかけたりヘアアイロンで前髪を遊ばせたりなど、前髪に動きをつける事でM字ハゲの印象を薄められます。
どんな前髪の動きが似合うかは顔の形や髪質、髪色によって異なるので、こちらでは断言しません。
美容師さんに「M字ハゲが目立たないように前髪に動きをつけてください」と赤裸々に相談して下さい。
変に強がって「前髪に動きが欲しいです」とだけ伝えると、ハゲを隠すという意図が美容師さんに伝わらず、かえってハゲが目立つ前髪になってしまう可能性があります。
少し恥ずかしいかもしれませんが、美容師さんには髪型の相談は素直に行いましょう。
M字はげはスタイリングや前髪のセット次第で自然に隠せる!
M字ハゲは自己流で隠すと確実に事故ります!
無理に薄毛を隠そうとせず、自分に似合ったカットやスタイリングをすることで、自然にかっこいい髪型になります。
ぜひ一度、ご自身に合った髪型を美容師さんと話し合ってみてくださいね。