「自分がハゲているのか」を知る為には、AGAクリニックに相談するのが手っ取り早いですが、面倒な人向けのセルフチェック法も存在します。
今回の記事では、薄毛をセルフチェックする方法や薄毛を実感した場合の対処方法についてご紹介します。
20~30代の若ハゲは気のせいの場合が多い
20~30代で薄毛になる人の割合はさほど高くありません。
そのため、若い世代の薄毛は気にしすぎである可能性が高いです。
また、ヘアカラーやパーマを繰り返すと、髪の毛がダメージを受けて細くなってしまい、「もしかしてはげてきた?」と感じる人も。
その場合、毛根自体は機能を果たしているので、丁寧にヘアケアを行うだけで改善される場合が多いです。
とはいえ、20~30代にもAGA患者がいることは事実。
少数ではありますが、「最近急激にはげてきた」「突然おでこが広くなった」という方は、AGAかもしれません。
【あなたはハゲ?】薄毛をセルフチェックする方法
「最近はげてきた気がする」「AGAかもしれない」という方のために、薄毛のセルフチェック方法をご紹介します。
今回ご紹介するのは以下の3つです。
- おでこの広さを指でチェックする方法
- 頭皮の硬さをチェックする方法
- 抜け毛の細さをチェックする方法
おでこの広さを指でチェック
まずは、おでこの広さを指でチェックする方法。
指を横にして、眉毛の上から生え際までの間に何本入るかチェックしてみてください。
以前よりもおでこが広くなったと感じ、なおかつおでこに指が4本以上入る方はAGAの可能性があります。
とはいえ、もともとおでこが広い方や指が太い方もいらっしゃいますので、個人差があるということを覚えておきましょう。
あくまでチェックの目安として参考にしてみてください。
頭皮の固さをチェック
頭皮の硬さを簡単にセルフチェックする方法は以下の通り。
- 人差し指の腹を頭皮に当てる
- 指を頭皮にしっかり押し当てたまま、円を描くように動かす
- 指と一緒に頭皮が動くか確認する
健康的な頭皮は柔らかいので、指と一緒に動かせます。
もしも頭皮が硬くて動かない場合は、血行不良を引き起こしている可能性が高いでしょう。
抜け毛の細さをチェック
朝起きたら、枕をチェックしてみてください。
抜け毛の数が以前よりも明らかに多い場合、AGAが進行している可能性があります。
また、枕についている髪の毛を1本取って観察してみましょう。
髪の毛が細かったり、産毛が多かったりする場合は毛根に上手く栄養が行き渡っていない状況かもしれません。
「やばい、ハゲてた」と実感した人は、今日から対策を始めればOK
薄毛を実感しても、今日から対策を始めることができれば、AGAの進行を防ぐことができます。
主な対策方法は以下の3つです。
- AGAクリニックでの治療を受ける
- 生活習慣の改善
- 髪型で頭皮に負担をかけない
ハゲの理由は大体がAGA。お薬を飲むだけで治療が始められます
最も効果的なのは、AGAクリニックで治療を受けること。
クリニックによっては現在の頭皮の状態だけでなく、遺伝子検査をしてくれるところもあります。
そのため、自身の薄毛の原因により近づくことが可能です。
また、AGAの初期段階であれば投薬治療で症状が改善する方が多いです。
月に数千円程度ですので、金銭的な負担もそこまで大きくありません。
「AGAかもしれない」と気になった方は、一度お近くのAGAクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。
運動不足や寝不足などの生活習慣を改善させる
栄養バランスの偏りや運動不足、睡眠不足などの生活習慣の乱れが薄毛に繋がっていることもあります。
生活習慣が乱れるとヘアサイクルも乱れてしまうので、結果として薄毛になります。
生活習慣が乱れている自覚がある方は、それを改善するために以下の3つを心がけましょう。
- ビタミンやミネラルなどの不足しがちな栄養素を摂取する
- 1日10分でもいいので適度な運動をする
- 決まった時間に就寝する
頭皮に負担がかかる髪型をやめる
長い髪をきつく結んだり、髪を引っ張りながらセットをしたりすると、「牽引性脱毛症」になる可能性があります。
これは、毛根に負担がかかることによって髪の毛が抜け落ちてしまう症状のこと。
髪の毛を引っ張ってしまう癖のある方や頭皮に負担がかかる髪型をしている方は、今すぐやめましょう。
薄毛対策はスピードが大切!今すぐ始めれば大切な髪の毛を守れる
今回の記事では、AGAが気のせいかどうか悩んでいる方に向けて、セルフチェックの方法とAGAの対処方法についてご紹介しました。
セルフチェックはあくまで目安ですが、あまりに楽観的にとらえすぎていると、万が一AGAだったときに取り返しがつかなくなることがあります。
大切な髪の毛を守るために、「AGAかもしれない」と感じた方は今すぐに対策を始めてください。