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まつ毛美容液で充血した。考えられる3つの原因を公開

まつ毛美容液で充血した。考えられる3つの原因を特別公開

まつ毛をケアしたくてまつ毛美容液を購入、しかし実際に使ってみたら目が充血してしまいパニック…そんな経験はありませんか?

一度上記の経験をしてしまうと、まつ毛美容液の安全性や副作用に不安を感じてしまうと思います。

今回は、まつ毛美容液で目が充血してしまう原因や、充血した際にとるべき行動を詳しく紹介。
更にまつ毛美容液の副作用と、副作用を防ぐ対策についても解説していきます。

まつ毛美容液で充血する理由は3つ

まつ毛美容液を使うことで目が充血してしまった場合、考えられる理由は大きく3つあります。

まずはこちらをチェックしていきましょう。

  • 理由①:まつ毛美容液の成分が原因
  • 理由②:まつ毛美容液の使用方法が間違っている
  • 理由③:まつ毛美容液の使用者がアレルギー体質である

理由①:まつ毛美容液の成分が原因

まつ毛美容液による目の充血の原因1つ目は、まつ毛美容液の成分です。

まつ毛美容液にはさまざまな成分が配合されていますが、いずれかの成分が使用者の体質に合わずに充血してしまう可能性があります。

ただし配合成分の中で具体的に充血を引き起こしているものを特定するのは、病院で行う検査でも難しいものです。

理由②:まつ毛美容液の使用方法が間違っている

まつ毛美容液による目の充血の原因2つ目は、使用方法の間違いです。

どんなに安全性の高い製品であっても、正しい使い方をしなかった場合の保証は無く、どんな副作用が起こるかはわかりません。

  • 一度に塗布する美容液の量が多すぎて目に入った
  • 目元の汚れが落とし切れておらず美容液の成分と反応を起こした

上記のような状況で目が充血するのは、可能性として十分にあり得ます。

正しい使用方法についてはまつ毛美容液のパッケージにしっかり記載されているので、必ず守るようにしましょう。

理由③:まつ毛美容液の使用者がアレルギー体質である

そもそもまつ毛美容液の使用者がアレルギー体質だった場合、充血等のトラブルは起こりやすいです。

アレルギーテスト済みの商品であっても、体質次第でアレルギー反応が起きてしまう可能性はあります。

また、目は身体の中でもとくにデリケートな場所ですから、今までになんのアレルギーも発症してこなかった方が突然充血を引き起こすこともあります。

花粉症などもともと持っているアレルギーの発症中はつらい症状が悪化する恐れがあるため、まつ毛美容液の使用は控えたほうが良いでしょう。

まつ毛美容液で充血した場合にするべき行動

まつ毛美容液の使用後に、目が真っ赤に充血してしまった場合には、下記2つの行動をとりましょう。

  • ひどく充血した場合にはすぐに使用を中止する
  • 充血や皮膚異常を感じたらすぐに病院へ相談する

ひどく充血した場合にはすぐに使用を中止する

まつ毛美容液の使用中に目が充血した場合、途中であってもまずはすぐに同製品の使用を中止してください。

様子を見て痛みやかゆみが出てきたり、充血がひどくなったりしない場合は一安心。
ただし、症状がおさまったからといって再度使用を開始するのはおすすめできません。

パッケージにある説明通りに塗布したにもかかわらず充血の症状が出た場合は、身体に合わない可能性が高いので使用はやめておくのが無難です。

充血や皮膚異常を感じたらすぐに病院へ相談する

目の充血が何時間も続いたり、腫れや痛みが強くなったりするようであれば必ず一度病院へ相談してください。

受診する際は、充血の原因になったまつ毛美容液を持っていきましょう。
医師の診断に役立つ可能性があるからです。

自己判断で放置したり、市販の目薬を使用したりすると事態が悪化する恐れがあるので、なるべく早い段階で病院へ行くようにしてください。

まつ毛美容液の充血以外の副作用は2つ

まつ毛美容液を使用する場合、副作用として起こりうるのは充血だけではありません。

充血以外の副作用についても確認しておきましょう。

  • 充血以外の副作用①:皮膚のかゆみ
  • 充血以外の副作用②:色素沈着

充血以外の副作用①:皮膚のかゆみ

まつ毛美容液に含まれる成分へのアレルギー反応のひとつとして、皮膚のかゆみが引き起こされる可能性があります。

目の周辺の皮膚は薄く弱いため、炎症反応が起こりやすいです。

こすってしまうとかゆい範囲が広がったりかゆみが悪化する可能性があるので、なるべくこすらず早急に病院を受診しましょう。

充血以外の副作用②:色素沈着

まつ毛美容液が目周辺に付着したまま放置すると、色素沈着してしまうことがあります。
なぜなら、色素沈着につながる物質が含まれているまつ毛美容液があるためです。

なるべくまつ毛以外に美容液が触れないようにするのが対策ですが、人間は必ずまばたきしますから、まつ毛以外の部分に成分が付着するのを完全に防ぐのは難しいのです。

まつ毛美容液の副作用を防ぐための対策は3つ

まつ毛美容液による副作用のリスクをゼロにすることはできません。
しかし、あらかじめ対策することで副作用を最大限防ぐことは可能です。

必ず覚えておくべき3つの対策を紹介していきます。

  • 対策①:美容液でなく育毛剤を使う
  • 対策②:用法や用量を必ず守る
  • 対策③:事前にパッチテストを行う

対策①:美容液でなく育毛剤を使う

まつ毛美容液は分類上化粧品に属するので、誰もが簡単に手に入れることができます。

簡単に手に入るからこそ、体質に合うかわからない状態で使用したり、説明書をよく読まずに使い始めたりすることで目のトラブルにつながりやすいのです。

まつ毛美容液を使ったとしても、まつ毛が伸びる事はありませんので、育毛剤を使って効率的にまつ毛を伸ばしましょう。

ドラッグストアやコンビニなどでは購入出来ない為、病院で処方して貰うか医薬品の個人輸入代行サイトを使うようにしましょう。

対策②:用法や用量を必ず守る

いくら化粧品とはいえ、用法や用量を間違えばトラブルの元になります。
まつ毛美容液を使用する際は、必ず説明書を熟読し、用法や用量を必ず守らなければなりません。

少しでも早く効果を出したいからと言って、自己判断で塗る回数を増やしたり、量を増やしたりはやめておきましょう。

対策③:事前にパッチテストを行う

まつ毛美容液の使用前には二の腕の内側を使ってパッチテストを行い、アレルギー反応を見てみるのがおすすめ。

使用予定のまつ毛美容液を二の腕の内側に塗り、ばんそうこう等でカバーして48時間放置してください。

体質に合わない成分が入っている場合、皮膚が赤くなったりかゆくなったりするなどの症状が出ます。目に直接ダメージを受ける前に体の別の部位で試しておくと安心です。

また、使用するまつ毛美容液を変えることがあれば、その都度パッチテストをおこないましょう。

体調や肌の調子が悪いときなどは肌が荒れやすいため、パッチテストは必ず体調の良いときに行うようにしてください。

そもそもまつ毛美容液には毛を伸ばす効果は無いので使うのをやめるのもアリ

まつ毛美容液にはまつ毛を伸ばす効果はありません。美容液はあくまで作用が非常におだやかな「化粧品」に分類されるもの。

まつ毛にハリやコシが出て伸びたように感じることはありますが、実際にまつ毛が伸びるわけではありません。

目の充血などの症状が出た際は思い切って使うのをやめるのもアリでしょう。

本格的にまつ毛を伸ばしたいのであれば、まつ毛美容液を使い続けるのではなくまつ毛育毛剤を選択するのが得策です。