いつも以上に自分の頭髪が気になる結婚式。
帽子は被っても良いのか、帽子以外にハゲを隠す方法はあるのか。
結婚式のマナーと併せて、詳しく解説していきます。
結婚式のチャペル内や食事の際に帽子をかぶるのはマナー違反
結婚式にゲストとして参加する場合は、室内では基本的に帽子をかぶるのはマナー違反になります。
チャペル内での挙式や披露宴の食事中は、帽子を外すようにしましょう。
結婚式会場に到着したあとは、帽子を鞄にしまうかクロークに預けるとスムーズに行動ができて、おすすめです。
ガーデンウェディングなどで外にいるときは帽子をかぶってもOK
ガーデンウェディングなどで屋外に出るときは、帽子をかぶってもOK。
結婚式によっては、ウェルカムパーティやデザートビュッフェなどで外に出る場合があります。
外に出る機会があれば、帽子をかぶって薄毛を隠すとよいでしょう。
【例外】病気の療養中で髪がないときは、新郎新婦に確認してみる
病気の療養中で髪が薄く、隠したいときは、事前に新郎新婦に確認するのがおすすめ。
マナーとしては、帽子を取る必要がありますが、病気は例外になります。
特別な事情があり、室内で帽子をかぶりたい場合は、式の前に新郎新婦に許可を取るようにしましょう。
結婚式当日にはげを隠す4つの方法
結婚式当日に、帽子以外ではげを隠す方法を4つご紹介。
それぞれ詳しく解説していきます。
- 増毛パウダー(ブラックスプレー)を使う
- かつらを被る
- ハゲが目立たない髪型を選ぶ
- ヘアタトゥーをする
増毛パウダー(ブラックスプレー)を使う
増毛パウダーやスプレーは、気になる部分にパッと振りかけるだけで自然にハゲを隠せます。
増毛パウダーを選ぶときは、天然成分使用やアレルギーテスト済みか確認すると、肌に優しい商品を購入することができます。
また、自分の髪色に合ったものを使うことで、より自然にはげ隠しができるでしょう。
かつらを被る
薄毛の範囲が広い方は、かつらを被るのがおすすめ。
かぶっているのがバレやすいイメージを持っている方が多いと思いますが、最近のカツラは自然な見え方になっているものも少なくありません。
部分的に付けられるウィッグや人毛ウィッグなどもあり、かつらとは思えない仕上がりになっています。
風でかつらがバレるのが心配な方は、屋外では帽子と併用するとよいでしょう。
ハゲが目立たない髪型を選ぶ
自然にはげを隠したい場合は、ハゲが目立たない髪型を選びましょう。
前髪は中途半端に下ろさずに、立ち上げて髪全体のボリュームを増やす。
毛流れは、散らす。
M字ハゲであればツーブロックを入れてみるなど、ハゲ隠しに適した髪型は沢山あります。
ご自身にあった髪型を選んで、ハゲが目立たないように工夫してみましょう。
ヘアタトゥーをする
坊主や短髪が多い方は、ヘアタトゥーを検討するのもアリ。
ヘアタトゥーは、頭皮を専用の塗料で着色し、髪の毛のように見せる施術です。
ハゲている部分と、ハゲていない部分の境目を曖昧に出来るのがメリット。
特に、下記3つのいずれかに当てはまる人にオススメです。
- M字ハゲの人
- 坊主の人
- ハゲている範囲が広い人
入れ墨(タトゥー)のように、半永久的に残る物ではないので、まずは1度調べてみると良いと思います。
自分に合ったはげ隠しで、後悔しない結婚式を
結婚式に参加するときの帽子は、屋外では問題ありませんが室内での着用はマナー違反になります。
結婚式ではげを隠したいときは、かつらや増毛パウダー、ヘアタトゥーなどを髪型に合わせて使うようにしましょう。
また、髪型を工夫することで薄毛を目立たなくすることができます。
はげを上手く隠して、楽しく結婚式に参加しましょう!