不平等だと思うかもしれませんが、ハゲやすい頭蓋骨は存在します。
頭蓋骨の形はご両親から遺伝されるので、生まれながらにしてハゲる確率が決まっているということです。
ただ、正しい対策をすれば頭蓋骨による薄毛を防ぐ事も出来ます。
こちらでは頭蓋骨の形とハゲの関係について深掘りしていきます。
【要注意】ハゲになりやすい頭の形が存在する
生まれながらにしてハゲになりやすい頭の形は、以下の2つです。
ご自身の頭の形がどうなっているか、鏡で確認してみましょう。
- つむじや頭頂部がとがっていると「M字ハゲ」になりやすい
- 頭部のサイドが角ばっていると「O字ハゲ」になりやすい
つむじや頭頂部がとがっていると「M字ハゲ」になりやすい
つむじや頭頂部がとがっている頭蓋骨の形をしている人は、前頭部の頭皮が頭頂部に引っ張られてしまいM字ハゲになりやすいです。
ハゲる理由としては、引っ張られた頭皮が硬くなり、血行が悪くなりやすいためです。
もちろんAGAによる薄毛も疑うべきですが、まずは自分の頭頂部がとがっていないか、触って確認してみると良いと思います。
頭部のサイドが角ばっていると「O字ハゲ」になりやすい
頭部の両サイドが角ばっていると、頭頂部の頭皮がサイドに引っ張られO字ハゲになりやすいです。
ハゲる理由はM字ハゲと同じく、頭皮が引っ張られ硬くなることによる血行不良であることが多いです。
頭蓋骨が大きくなる原因は「遺伝」
頭蓋骨が大きくなる原因は、大体遺伝です。
ご両親や祖父母の頭部の形を継ぐことが非常に多いです。
もし、頭蓋骨の頭頂部がとがっているお父さんの遺伝子を強く継いだ方がいれば、その方はM字ハゲになりやすいです。
自分の力で頭蓋骨の形を決めるのは不可能に近いので、運が悪かったと割り切って今から出来る対策を考えた方が良いでしょう。
頭の形や頭蓋骨の肥大でハゲたくないなら頭皮マッサージを始めよう
頭蓋骨の肥大化でハゲないための頭皮マッサージを3つご紹介。
やってみようかなと思える物だけで良いので、今日から始めてみましょう。
- 指の腹でもみほぐす「揉捻法」
- 指先で軽くはじくように刺激する「圧迫法」
- こぶしでトントンと叩く「叩打法」
指の腹でもみほぐす「揉捻法」
揉捻法は指の腹で筋肉を揉みほぐすマッサージ。
こめかみ、首など頭周りの筋肉をもみほぐす事で、頭皮への血流を促進し、硬くなった頭皮にたっぷりと血液を送れるようにします。
違和感があるなと自覚がある部位からほぐすことで、より良い効果が得られるとされています。
局所をぐ~~~っと押すように刺激する「圧迫法」
圧迫法は手の付け根、指の先などを使って部位を圧迫するマッサージ。
圧迫と弛緩を繰り返す事で、施術部位の血行が良くなります。
頭皮の気になる部位を圧迫し弛緩する事で、薄くなった髪の毛が育ちやすいようにサポートするイメージでやると良いでしょう。
こぶしでトントンと叩く「叩打法」
叩打法は軽く握った拳でほぐしたい部位をドンドコ叩くマッサージ。
小さなお子さんがおばあちゃんにドコドコやっている、誰しもが1度は見たことはある有名な施術方法です。
首や肩回りなどを中心に刺激を与える事で、頭部への血流を増やします。
直接頭部を叩くと脳震盪を起こす可能性もあるので、出来るだけ避けましょう。
頭の形とハゲは関係あり。頭皮マッサージで対策をはじめよう
頭の形によってハゲやすくなる、これは事実です。ただ、正しい対処を行えばハゲを防止できます。
マッサージを行っても薄毛が改善されないという人は、頭蓋骨の形以前にAGAを発症している可能性があるので治療を始めるべきです。
髪の毛が抜けていくのを指をくわえてみている必要はありません。
髪を守るための行動を今日から始めましょう。