男性の亀頭はペニスの中でも敏感な部位。
しかし、その亀頭が人一倍敏感な男性も多くいます。
本記事では、敏感過ぎる亀頭の改善方法などをまとめました。
亀頭が敏感な理由は経験値が足りないから
亀頭が敏感な原因は、“経験値の少なさ”だといわれています。
亀頭が敏感になってしまう理由の主な要因について、下記の内容にまとめました。
- 亀頭が敏感で痛みを感じるなら原因は包茎
- 亀頭への刺激にさえ慣れれば、敏感亀頭は卒業できる
亀頭が敏感で痛みを感じるなら原因は包茎
亀頭は、ペニスの中でも最も敏感な場所。
特に、包茎の方は亀頭が外部からの刺激に馴れていないため、とても敏感です。
例えば、ボクサーなど格闘家の場合、常に外部から強い打撃刺激を受けているため、通常の人よりも痛みに強くなります。
同じ人が体を蹴飛ばされた時に感じる痛みと、格闘家の人の受ける痛みの感覚は別次元といえるでしょう。
私たち人間の体は、ペニスに限らず何らかの刺激に馴れることにより、次第に痛みや刺激に馴れていくのです。
包茎の方は、亀頭が常に包皮で覆われていることから、意図的な刺激を与えない限り、外部からの刺激を受けることはありません。
そのため、ペニスの中でも一層敏感な状態であり、ズル剝け男性が気持良いと感じる快楽刺激を、「痛み」として受け止めてしまう恐れがあるのです。
亀頭への刺激にさえ慣れれば、敏感亀頭は卒業できる
亀頭が敏感な理由は、外部からの刺激に馴れていないから。
この原因を解決する方法がひとつあるとすれば、外部からの刺激に馴れることが1番の近道です。
具体的な方法は後述しますが、この敏感さを改善するためには、とにかくトレーニングが必要になります。
亀頭に刺激を与える頻度が増えることにより、少しずつではありますが、その症状は改善していくはずです。
また、パートナーがいる方であれば亀頭が敏感なことを素直に伝え、一緒に改善していくといった方法もおすすめでしょう。
亀頭が敏感過ぎて痛いといった悩みは、やり方によっては改善に進みます。
諦めずに、根気づよく努力を続けていきましょう。
亀頭が敏感で痛い時の3つの対処法
亀頭が敏感で痛みを伴うといった方に向けた対処法を、3つ下記の内容にまとめました。
- 包茎手術を受ける
- 亀頭をトレーニングする
- 早漏防止コンドームを使ってみる
包茎手術を受ける
亀頭が包皮で覆われている包茎は、亀頭が敏感になってしまう要因となります。
ただし、包茎と一口にいってもその種類はさまざまです。包茎の種類を下記にまとめました。
- 仮性包茎
- 真性包茎
- カントン包茎
- 潜在的絞約型仮性包茎
- 埋没陰茎包茎など
包茎の種類によって手術費用が変わったり、また手術を受ける必要がなく自力で改善できるものもあります。
一般的にこれら包茎の中で、真性包茎、カントン包茎、潜在的絞約型仮性包茎などの包茎は、包茎手術で改善するしかありません。
亀頭に痛みを感じやすい方で包茎が心配であれば、自分勝手に判断せずに専門医に必ず相談するようにしましょう。
亀頭が露出するため、日常での亀頭刺激が増え鈍感になる
包茎手術を無事終えた後、亀頭は常に露出する状態になります。
普段、包皮で隠れていた場所が露になるため、下着やボトムス、また自慰行為や性的行為の際にも亀頭は常に刺激に晒されるようになるでしょう。
最初は違和感を感じるかもしれませんが、日常的に外部からの刺激を受けているうちに、亀頭が刺激に馴化してきます。
常に刺激を与えていると、どんどん亀頭が鈍感になっていき、次第にちょっとした刺激では痛みはおろか、快楽刺激も良い意味で感じなくなるでしょう。
亀頭が敏感であることは、早漏にも繋がる事案です。
包茎を終えたばかりの頃は早漏気味になるかもしれませんが、次第に早漏も改善していくはずなので根気づよく待ちましょう。
18歳以上であればだれでも手術を受けられる
包茎手術というと、ハードルがとても高い印象を抱く方も多いでしょう。
中でも、20歳前後の若い方などであれば、自分は包茎手術を受けることができないのではないかと悩まれているかもしれませんが、包茎手術は年齢関係せずに受けることができるとされています。
また、18歳以下の場合は親の同意が必要でしたが、近年18歳でも親の同意なしで包茎手術が受けられるようなりました。
包茎はペニスの成長が止まる成人以降に手術をされる方が多いですが、専門医の多くは、強いコンプレックスによる精神的問題、女性トラブル、EDなどの観点から早期手術を推奨しています。
真性包茎、カントン包茎など、手術でないと対応できないような包茎で悩んでいる男性は、できるだけ早く対処することがおすすめです。
亀頭をトレーニングする
亀頭を刺激に馴れさせるための対処法のひとつが、「亀頭トレーニング」です。
亀頭トレーニングの一部を下記にまとめました。
- 入浴時亀頭にシャワーを当てる
- 定期的に亀頭オナニーをする
- スクイーズテクニック法
- 骨盤底筋を鍛える
入浴時亀頭にシャワーを当てる
入浴時にシャワーの水圧を利用して、亀頭に刺激を与えるのは早漏の改善に役立つトレーニングです。
亀頭を出してシャワーをそこに当て続けるといった非常にシンプルなトレーニング。
はじめは弱いシャワーからはじめ、馴れてきたら強い水圧で亀頭を鍛えましょう。
シャワーを当てる時間は「もう耐えられない」と感じるまで。
ご自身で調整してみてください。
定期的に亀頭オナニーをする
竿部分をしごかずに、亀頭を中心に刺激を与えることで快楽を得る亀頭オナニーを試してみるのもオススメ。
ローションで亀頭をしっかりと塗った後、亀頭だけを擦ったり先端を指先で撫でるなどしてオナニーをしていきましょう。
ローションなどを使用せずに行う方もいますが、亀頭が敏感な頃は痛みを伴うことがあるため注意が必要です。
最初はその快楽刺激に絶えることができず、即射精してしまうこともあるでしょう。
激し過ぎる刺激は避け、ゆっくりと時間をかけながらオナニーすることが肝心です。
気持ちよくなってきたからといって、男性器全体を擦って射精しないよう、ご自身で時間を決めながら継続させてみてください。
パートナーがいるならスクイーズテクニック法
パートナーがいる方であれば、男性の早漏改善トレーニングとしても有名な、「スクイーズテクニック法」がおすすめです。
スクイーズテクニック法とは、本来は男性がオナニーをして射精しそうになった際、亀頭を押さえつけて射精を抑止するトレーニングになります。
しかし、ご自身ではなかなか快楽にたどり着けない、また我慢できずに射精してしまうなど、正しく継続させることができない場合も少なくありません。
スクイーズテクニック法は基本的に、射精しそうになった時、亀頭を押さえつけて射精を我慢する方法です。
そのため、男性一人で自慰行為をするのではなく、女性に手伝ってもらうことで成功率が上がります。女性の手淫やフェラチオ、また挿入などそのやり方は自由です。
とにかく、射精しそうになった時に亀頭をしっかりと押さえつけることを忘れずに継続すれば、亀頭も刺激に馴れていくことでしょう。
骨盤底筋を鍛える
ペニスや亀頭を直接刺激するトレーニングに加え、骨盤底筋トレーニングも取り入れると、より高い効果が期待できます。
骨盤底筋とは、骨盤の底部分に位置する筋肉であり、恥骨、尾骨、坐骨あたりに付いていると考えるとわかりやすいでしょう。
この部分がしっかりと鍛えられることでペニス自体も鍛えられ、早漏防止効果があると期待されています。
亀頭が刺激に弱い方の多くは、早漏に悩んでいる方も少なくありません。
そのため、積極的に骨盤底筋トレーニングを取り入れるようにしましょう。
骨盤底筋トレーニングの方法はシンプルで、尿道や肛門を締めたり緩めたりするだけです。
具体的な回数は決まっていませんが、この行為を1セット25回、朝昼晩、就寝前の4回継続すると効果的だといわれています。
お手洗いに行っている時にトレーニングしやすいため、そのタイミングで挑戦し続けてみてはいかがでしょうか。
早漏防止コンドームを使ってみる
早漏防止コンドームを使用する事で即効性のある早漏改善効果が得られます。
早漏防止コンドームは、ゴムが分厚く、内側に麻酔効果がある成分が塗布されている商品です。
局所麻酔成分が塗布されていることにより、亀頭などの患部が麻痺するため、射精を遅らせることができるとされています。
早漏防止コンドームには、さまざまな種類がありますがとくに知られているアイテムが、J.K.アンセル社が製造する「カーマスートラロングラスト」でしょう。
早漏防止コンドームが気になる方は、各社製品の成分などを比較検討し、ご自身に合ったものを選ぶようにしてください。
亀頭が敏感な悩みは手術か努力で解決できる!諦めないことが重要
亀頭が敏感で早漏、または痛みを伴うという男性は少なくありません。
もう自分は一生、この敏感な亀頭と付き合っていかなければならないと諦めるのは早合点です。
本記事で解説したように、包茎が要因であれば包茎手術、また亀頭を露出できる状態であればトレーニング次第で改善することが可能になります。
大切なことは、諦めないことです。ぜひ、本記事を参考に刺激に強い亀頭にスケールアップさせてみてください。